世界はサカサマ!

リハビリ受けながら新しい生き方を探していくブログ

リハビリことはじめ 〜9月第二週目 その1

こんにちは、HRです。とりあえず今回から闘病日記(回復日記)をはじめていきます。
 
朝、はっきりした目覚め。しかし身体の左半分はぼやあっとした感覚。例えるなら正座し過ぎてしびれを切らした足のようだ。(これでちゃんと説明できているかな)
左半身の感覚は全くないというわけでもなく、強く触ると不快感、場合によっては痛みを感じる。しかしこれが触覚というのは、少し違う気もする。
朝食を食べて少しすると若干ましになった。しばらくははこんな感じの朝を迎えることになりそう。
 
トイレで小を出す。体の調子は上々。

リハビリことはじめ

※一応補足しておくと、入院直後からリハビリは行っているのだけれど、それぞれがどんな訓練をしているのかはよく覚えてなかったりします。何日か経て、ある程度自分が何をしているのかが把握できたのがこのころの日付ということです。正確なことはもうちょっと、自分が把握できたら書こうと思います。
 
午前のリハビリ。歩行訓練の前段階だろうか(詳しくはわからない)。左足でバランスを取りつつ前に進める方法がなかなか上手くいかない。右足の方は自在に動けるので問題はないのだが、感覚もなく、自分で動かす事もできない左足を前に進めるというのが相当に難しい。
なんとも微妙な結果となり、ちょっと落ち込む。最初の練習だからしょうがないのかもしれない。いつか前に進める日が来るのだろうか。少しずつ進む事を信じるしかない。
昼、妻と面会。一緒にソーシャルワーカーの人と今後の身の振り方、施設の移動などについて話をする。こちらからの質問にはきはきと的確で簡潔な解答をしてくれる。頭の良い人はこういう受け応えをするのか、と関心する。正直こういう人はありがたい。質問する前まで一番の心配だった運転免許のことも、思ったよりも良い解答を得ることが出来た。これは色んな意味でまだまだ先の話ではあるけれども。
妻とも色々な話をした。会社のことから子どものことまで。正直、事故の前の時よりも本気で話す(喧嘩腰という意味ではなく)事が多くなったような気がする。
 
午後のリハビリは作業療法(だっけ?)麻痺した左手の感覚をもどすためのトレーニングのようだ。とはいえ、全く感覚がない手を動かそうというのはやはり大変。ものすごく複雑なピタゴラスイッチをやっているようだ。10回中2,3

 

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回できれば辺りというレベル。ただ歩行訓練と違い、疲れはするが痛みがないのがいい(歩行訓練は足の痛みが結構しんどい)これも回数を追うごとに慣れてくるのだろうか。
午後のリハビリ後、激しい雷雨で1時停電。ゲリラ豪雨というやつか。幸いにも数分で復旧する。今回は良かったが、こういった施設が停電になるとやはりぞっとする。
夕食はご飯。味噌汁がすごぶる美味しかった。何のかんの言っても美味しいご飯は全てに優先する。明日はもうちょっとだけ、前に進むようになってるとよいな。